童謡の里 龍野 碑巡り

29童謡の小径の歌碑

■所在/童謡公園(白鷺山)
■建碑/昭和62年〜平成元年

日本の歌「赤とんぼ」の作詞者 三木露風の生誕地にちなんで、市は昭和59年10月に『童謡の里』宣言を行った。全国に向けて、あなたが選ぶ「童謡」の募集を行い、その中から上位8曲を選び、赤とんぼの歌曲碑の外、童謡公園約350uの中に、作詞者の出身地の石を使用して、メロディセンサー付の歌碑7基を設置し、童謡の小径として整備した。現在”メロディ”については調整中です。

曲名/里の秋
作詞者/斉藤信夫(神奈川県)
作曲者/海沼実

曲名/夕焼け小焼
作詞者/中村雨紅(神奈川県)
作曲者/草川信

曲名/叱られて
作詞者/清水かつら(東京都)
作曲者/弘田竜太郎

曲名/七つの子
作詞者/野口雨情(茨城県)
作曲者/本居長世

曲名/みかんの花咲く丘
作詞者/加藤省吾(静岡県)
作曲者/海沼実

曲名/月の砂漠
作詞者/加藤まさお(静岡県)
作曲者/佐々木すぐる

曲名/ちいさな秋みつけた
作詞者/サトウハチロー(東京都)
作曲者/中田喜直

30「国木田国丸」の墓碑

袖濡らす程は時雨て小春旅

■所在/龍野町福の神 常照寺裏墓地
■建碑/安政元年12月29日

国木田国丸は、権左衛門といい、明治の文豪国木田独歩の祖父にあたる。国丸の子専八は、軍艦指図役支配の会計方で、25俵2人扶持役米2俵であった。龍野藩船が銚子沖で沈没し、引き揚げのため専八が銚子に滞在中、淡路まんとの間にできたのが独歩といわれている。国丸は俳号で俳句をたしなみ、墓碑に辞世の句を彫ったのである。文化10年(1815年)没した。
常照寺は、国木田家の菩提寺で、また三木露風家とは親類であった。露風が「独歩詩集」を編集、出版したとき、後書きにそのことが書かれている。文学の血筋ともいうべきであろうか。